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渡辺 裕二 飲食店開業サポーター

飲食店開業サポーター/株式会社食器プロ取締役社長 学生時代にバーテンダーのアルバイトを経験した事をきっかけに外食産業の道に入る。外食チェーン、フランス料理店で現場経験を積んだ後、主にフランチャイズ系外食チェーンの支援を得意とした経営コンサルタント会社に転職。勤務中の5年間に1,000店舗以上の 出店立地選定や業績改善業務に携わる。2006年に脱サラ後、自身創業の会社にて大型居酒屋、焼肉店、ケータリング専門店など、複数の外食業態経営を行う他、出店立地の診断サービスや業績改善の企業コンサルタントとしても活動。 2016年3月「外食産業の仕入れに伴う生産性向上とコストダウンに貢献する」事をミッションとした食器プロの取締役社長に就任。現在は飲食店向けネット通販企業である食器プロの社内マネジメントを行うと共に、外部でも起業塾や開業セミナーの開催を行い、学生から飲食店開業予定者まで幅広い"起業"を応援している。

~繁盛店をマネジメントする7つの経営手法~ 5)6W2Hで考える・伝える

time 2018/02/21

~繁盛店をマネジメントする7つの経営手法~ 5)6W2Hで考える・伝える

第5回目となる今回は「6W2Hで考える・伝える」という経営手法について考えてみたいと思います。

まずはじめに

日本代表のメダル獲得数が10個(2018年2月21日正午現在)となり、長野オリンピック以来のメダルラッシュにわくニッポン。フィギュアスケートの羽生結弦選手、スピードスケートの小平奈緒選手の金メダル獲得などは連日、テレビや新聞、インターネットの見出しとなり、私たちに感動と元気を与えてくれています。

そんな中、今回のコーナーでお伝えしたいのは「6W2Hで考える・伝える」という経営手法。実はこの経営手法、 欧米では「5W1H」のことを「Five W’s and One H」と呼んでおり、もともとは欧米諸国のマスメディアのフレームワークとして使われてきた考え方なんだそうです。

例えば、小平奈緒選手の金メダル獲得のニュースを例にとってみれば、以下の様に5W1Hで分解する事が出来ます。

【ニュース記事のサマリー】
平昌冬季五輪は第10日の18日、スピードスケート女子500メートルがあり、日本選手団主将の小平奈緒(31)=相沢病院=が36秒94の五輪新で優勝して金メダルを獲得した。

【5W1Hで分解】
When(いつ) 18日
Where(どこで)平昌 (オリンピック)
Who(誰が)小平奈緒選手
What(何を)スピードスケート女子500メートルで金メダル
※whyとhowは詳細記事に記載

今回のコーナーでは、この5W1HにWhom(誰に)とHow much(いくら)を加えた6W2Hの使い方について考えてみたいと思います。

6W2Hとは?

6W2Hで考える

「6W2H」とは、物事を正確に伝える際に用いる8つの確認事項のことで、以下の通りです。

When(いつ)
Where(どこで)
Who(誰が)
What(何を)
Why(なぜ)
Whom(誰に)
How(どうやって)
How much(いくら)

上述した5W1Hに加え、Whom(誰に)というターゲット、そしてHow much(いくら)という価格が入る事から、ビジネスシーンでは、より頻繁に使用されるフレームワークであり、経営手法となります。

飲食店で使える6W2H

ではいったい、このフレームワークを飲食店のどんなシーン、課題解決に使用していくべきか?を一緒に考えてみましょう。例えば、もっともこのフレームワークを使い考えるべきなのは、やはりお店のコンセプトを新規開業時、若しくは業態改善時に考えるときです。

使用例①新規でビストロを出店しようと考えている場合

When(いつ)ランチとディナー。17:00~22:00 
Where(どこで) 千葉県流山市の駅前テナントに出店(郊外型住居立地)
Who(誰が)フランス料理のオーナーシェフ
What(何を)地元の食材をフランスの家庭料理とワインで楽しめるビストロ
Why(なぜ)地産地消×フランス料理の技術で料理提供することにより、地元の食材とフランス料理の素晴らしさを知っていただくため。
Whom(誰に)周辺の住民
How(どうやって)プリフィックスメニューで食材や調理法をお好みでセレクトしていただくスタイル。
How much(いくら)ランチ1500円、ディナー5000円の客単価に設定。

使用例②居酒屋をラーメン居酒屋に業態転換しようと考えている場合

When(いつ)ランチからディナー、深夜まで営業。11:00~26:00 
Where(どこで) 東京都内の繁華街
Who(誰が)フランチャイズシステムで職人いらず。アルバイト中心。
What(何を)ラーメンと居酒屋系おつまみ。アルコール。
Why(なぜ)多様な利用シチュエーションがある繁華街で多様なニーズに応えるため。
Whom(誰に)主に20-30代の男性(ゆえにラーメンはガッツリ系)
How(どうやって)ランチはラーメンメニューのみ。ディナー以降は居酒屋メニューを提供。
How much(いくら)ランチ700円、ディナー2500円の客単価に設定。

若しくは、メニューの考案や広告・販促を展開するときにも使用することが出来ます。

使用例③メニューの考案と販促

When(いつ)4月 
Where(どこで)ー
Who(誰が)ー
What(何を)春の食材を使った季節メニューをお手頃価格で。
Why(なぜ)季節の食材を楽しんでいただくため。また、ヒトの入れ替わりがある春のシーズンに新規顧客を獲得するため。
Whom(誰に)新規顧客(特に女性客中心)
How(どうやって)周辺企業に法人営業して告知。また、Facebook広告をターゲットを絞って展開。
How much(いくら)通常1500円程度のメニューを1000円で提供。

上記の通り、このフレームワークで確認事項を整理することにより、よりコンセプトが明確になり、目的をもった明確なアクションが可能になると考えます。このことは考えるとき、伝えるとき、両方のシーンで活用できます。ビジネスだけではなく、日常のコミュニケーションやお客様との会話にも有効となりますので、是非、お試し頂ければと存じます。



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