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藍原 節文 販促コンサルタント

経営コンサルタント/(株)ファースト・シンボリー代表取締役 1975年福島県福島市生まれ。横浜国立大学卒業後、営業力・販売力を高めたいという思いで、呉服大手ナショナルチェーンに入社。後に友人と起業し、販売促進コンサルティング・顧客管理分析業務に従事する。2006年、提携先だったデザイン制作会社「(株)ファースト・シンボリー」の再出発に伴い、代表取締役に就任。業種を問わず、販売促進に関するコンサルティングをベースとした成果が上がる販促物のデザイン制作、ホームページ制作、企画提案書の制作には定評がある。現在も全国各地で経営者の悩みに対し、効果的な販売促進手法を提案している。また毎日更新されているブログ「販促コンサルが行く居酒屋訪問記」が人気を博している。http://www.firstsymboly.com/

繁忙期に向けて!今から取り組みたいメール販促の活用術

time 2017/06/09

繁忙期に向けて!今から取り組みたいメール販促の活用術

「既存顧客へのメール販促により、既存顧客の来店促進を図る」

 
アンケートや名刺交換などで顧客情報を取得し、既存顧客に対して販促を実践していくことは最も効率的な販促手法である。その意味でメール販促は最も効率的な販促手法であり、ある程度のフォーマットが出来ていれば、1日数分で実践できる。将来的にはお客様との良好な関係構築にもつながっていくのである。6月、7月と飲食店に関してはそれほど大きく売上が上がりにくい時期に突入してくるため、ぜひ、今のうちから秋以降の売上拡大に向けた取組を実施しておいて頂きたい。以下、メール販促に関して説明を加えていく。
 
 

メール販促とは

 
メール販促は来店して頂いたお客様の情報を取得し、お客様に対してダイレクトにメールを送る販促手法である。アンケート取得、名刺交換などによる顧客情報取得⇒管理⇒メール販促と、いたってシンプルな流れであるが、今、メール販促をお勧めする理由は以下である。
 
①インターネットが当たり前となり、ポータルサイトやフェイスブックなど多種多彩なデジタル販促が増えているため、手の込んだ販促が少ない。よって、お客様にダイレクトに届く販促は効果がある。
②新規顧客1名を獲得するための販促コストより既存顧客1名を再来店させるための販促コストのほうが圧倒的に低いため、集客促進には既存顧客に再来店していただく流れを作ったほうが、効率が良い。
③メール販促には「あなただけ」を演出する効果が高く、再来店につながりやすい。
④特に売上が欲しいと思っている時期に、この販促は非常に効果を発揮する。
 
 

メール販促の有効性

 
メールでのお客様へのダイレクトな販促に関しては、非常に様々な効果が発揮される。メール販促で期待される効果に関しては、以下のようにまとめられる。
 
①顧客情報を取得するためには、お客様が店にいる間、積極的にコミュニケーションをとる必要性があり、お客様との距離感が縮まる。
②メール販売促進はメール送信費用が基本的に無料である。よって、最大限、販促費用を抑えることができる。
③メール販促は一人一人のお客様に対しての販促が可能であるため、特別感を演出することができる。
④不特定多数の販促に比べて、費用がかからないのは当然であるが、個別での販促を実施していることで、その反応率が高い場合が多い。
⑤効果測定を実施することで、顧客セグメントが可能となり、現在の顧客の状態に合わせた販促をすることができ、効果を上げることができる。
 
 

毎日ちょっとした時間の使い方で可能になるメール販促手法

 メール販促活用術2
このメール販促であるが、ある程度のフォーマットが出来ていれば、1日数分で実践できる販促活動となる。名刺交換をしているお客様であれば、直接会社のメールアドレスに送ることもできるし、親しいお客様であればLINEなどを活用することも可能である。具体的な方法を以下、説明することにする。
 
①メール文章の作成
ある一定のフォーマットを作成し、割引やサービス内容だけでなく、お客様の役に立つような情報を伝えるようなメール文章を作成する。
②お客様にメールを送信
メール文章ができたら、顧客情報を取得しているお客様に対してのメール送信となる。メールを送信する際は、お客様個別にメールを送る方法と同報メールといって同じ内容の文章をある一定のカテゴリーにセグメントしたお客様に一斉に送る方法がある。
お客様個別にメール送信する場合は、管理しているメールアドレス宛に、1通ずつ送信する形になるが、送信1通あたりに要する時間は、慣れてくれば30秒~1分前後で送ることが可能であるため、1日10分で約15通前後のメールを送ることができる。また、同報メールのシステムを使用すれば、顧客情報のデータ取り込みが終わっていれば、1日10分もあれば、一度に何百通ものメール送信が可能である。
お客様個別にメールを送るメリットはお客様ごとに内容を変更することができる点であり、同報メールのメリットは一度に大量のメールを短時間で送れることである。どちらにしても、店の規模や方針により選択していただきたい。
③反応があったお客様情報や来店履歴などを管理
メール送信に慣れてきたところで、メール送信に対する顧客の反応履歴をデータ管理していくことをお勧めする。これを実践できれば、誰にどんなメールを送ると反応率が高くなる、といった情報を取得でき、有効に活用できれば、将来的に最も効率の良い販促が可能である。
 
 
メール販促に関しては、ある程度のフォーマットが固まっていれば、1日10分前後で多数のお客様に対して、ピンポイントで情報を発信することができる。これを継続することで将来的に無駄な販促コストを抑えた効果的な販促が可能となり、収益改善に近づいていくのである。お客様の顔と名前をできる限り覚え、常連様になっていただき、そのお客様にメール販促をすることで、リピートが多くなり、また違った新しいお客様を連れてくる、そんな流れが構築できるように、今、頑張り、秋から冬にかけての売上拡大を狙って欲しいものである。


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