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藍原 節文 販促コンサルタント

経営コンサルタント/(株)ファースト・シンボリー代表取締役 1975年福島県福島市生まれ。横浜国立大学卒業後、営業力・販売力を高めたいという思いで、呉服大手ナショナルチェーンに入社。後に友人と起業し、販売促進コンサルティング・顧客管理分析業務に従事する。2006年、提携先だったデザイン制作会社「(株)ファースト・シンボリー」の再出発に伴い、代表取締役に就任。業種を問わず、販売促進に関するコンサルティングをベースとした成果が上がる販促物のデザイン制作、ホームページ制作、企画提案書の制作には定評がある。現在も全国各地で経営者の悩みに対し、効果的な販売促進手法を提案している。また毎日更新されているブログ「販促コンサルが行く居酒屋訪問記」が人気を博している。http://www.firstsymboly.com/

飲食店でも活用できる!名刺を活用した販売促進

time 2017/02/25

飲食店でも活用できる!名刺を活用した販売促進
名刺を活用した販売促進、営業促進と聞くと、サラリーマンや営業マンなどが毎日営業している際に、何らかの仕掛けをして実践しているようにも思えるが、飲食店でも名刺を活用した販売促進は十分に可能である。毎日10分程度でOKなので、名刺に仕掛けをすることで、お客様にインパクトを残すことができるので、是非実践していただきたい。名刺を上手に活用していくことで、店の売上を上げる下地作りができるのである。
 

飲食店における名刺活用法

飲食店の名刺活用法には様々なケースがある。例えば「ショップカード的に名刺を使用している店」「店長だけが名刺を持っておりスタッフは名刺を持っていない店」「店長もスタッフも全員が名刺を持って積極的に名刺交換を実践している店」「名刺を割引券代わりに活用している店」など。ここ数年では、お客様にお店の役職付きの名刺を持たせて、来店ごとにスタンプを押し、役職が上がっていく仕組みを作っている店もある。そこで、毎日10分、名刺に仕掛けをすることで、お客様にインパクトを残し、売上獲得に向けた下地作りができる方法を説明していくことにする。この方法は、本当に少しの手間を加えることで、お店の流れが変わるので、是非実践していただきたい。
 

魅力ある名刺とはどんな名刺なのか?

では、お客様にインパクトを残す名刺とはどんな名刺なのか?具体的な事例を見ながら解説を加えていくこととする。ここで説明する名刺に関しては、作成するまでに多少の時間と費用がかかるので、その点はあらかじめご了承いただきたい。
 
名刺1名刺②
似顔絵や好きな言葉など、個性溢れる名刺は顧客とのコミュニケーションツールになる。
 
■スタッフの似顔絵入りの名刺
この名刺を渡す際のコミュニケーション頻度にもよるが、かなりのインパクトを与えることができる。写真を入れる、ということも考えられるが、写真よりイラストのほうがインパクトが大きい。さらにこの似顔絵が似ていることで、更なるコミュニケーションをとることができ、接客・サービスの質の向上につながる。
 
■出身地・誕生日・血液型などのスタッフの情報を入れた名刺
この名刺に関しては、インパクトを残すというよりは、お客様に名刺を渡した後のコミュニケーションを深めるための名刺と言っていい。こういった名刺に仕掛けをすることで、お客様とのコミュニケーションのきっかけとなり、最終的にお客様に対して印象付けをできることになる。
 
■お店の役職がついた名刺
これは、皆さんもご存知のお店で実施されている名刺であるが、実際に、お店に行き、自分の名刺をもらえるとなぜかうれしく思ってしまう。これは名刺交換にはつながらないかもしれないが、渡した名刺でインパクトを与える、という点では十分な効果を発揮する。
 
■裏面に既存顧客向けの特別割引サービスがついた名刺
この名刺は、次回来店につなげるための販促的な要素が強い名刺であるが、この名刺も忘れさせない、捨てさせない仕掛けができる名刺である。最初から印刷されているのもよいが、その日の状況に合わせて毎日変わったお薦め料理の情報などを記載することで更なるインパクトを出すことも可能である。
 

明日からでもできるインパクト名刺の作り方

実際にこれから似顔絵名刺を作成する、となると時間がかかってしまうため(時間がかかったとしても似顔絵入りの名刺はインパクトがあるため作成したほうが良いと思われるが)、明日からでもできるインパクト名刺の作り方とポイントをお教えするので、明日以降、スタッフ全員の名刺を作成し、販促展開に活用していただきたい。
 
【基本フォーマット部分】
・・・これは毎日のミーティングの中で作成することはできないので、あらかじめフォーマットを作成しておく。
 
①表面は最大限インパクトを与えるようにする。
  ・名前が記載されている。
  (Wordに入っている書体で言うと行書体、正楷書体、勘亭流などを使用)
  ・スタッフの写真や似顔絵を入れる。
  ・手書きできるスペースを空けておく。
 
②裏面は手書き対応部分を残しておき、コミュニケーションツールとして使用。
  ・誕生日、血液型、出身地などを記載する。
  ・スペースを空けておく(このスペースを毎日活用する)
 
【毎日のミーティングにて、数分間を使用して実施すること】
表面、裏面の空きスペースに以下のことを参考に、毎日手書きで情報を書いていく。これを全て記載するのではなく、この中からいくつかをピックアップして記載していただきたい。
 
・今日の私のお薦め料理
・今日の目標
・今日の一日一膳
・今日の運勢
・私からの次回来店時サービス
・今日のなぞなぞ ・・・当たったら何らかのサービスを受けられる
・今日の気になるニュース
 
フォーマットは何であれ、毎日のミーティングで数分間、時間をとってスタッフ全員で実施することで、お客様への印象度も上がり、会話のきっかけとなり、再来店につなげることができる。
 
まずは、お客様との名刺交換をする習慣がない店舗に関しては、お客様と積極的に名刺交換をすることをオススメする。名刺がない場合は、ショップカードでも良い。まずはお客様とコミュニケーションをとりながらしっかりとお店と自分のアピールをして、その後、名刺を渡すという行動で、お客様が再来店して頂く流れが構築できれば、と考える。
 
そして、お客様から名刺を頂くことができれば、そこからさらに販売促進にもつなげることができるため、名刺を積極的に活用した販売促進は、飲食店、特に居酒屋夜の業態にしてみれば、非常に有効な販促手段であるということができる。


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