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加藤良子(かとう ながこ)

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加藤良子(かとう ながこ)
千葉県柏市のコワーキングスペースを拠点に活動しているママライター。街の紹介冊子や商店街マップ等を多数制作してきた。その経験とともに発達した触角(食覚?)をフルに動かして、「美味しいお店・素敵なお店」を探し当てるのが特技。最近は1人でも飲みに行けるようになっただけでは満足できず、「誰かを連れて行きたい!」という衝動のもとで足繁く夜の街に繰り出している。1日の3/4を柏で過ごしているのに「愛してるのはガンバ大阪」という謎の自称・飲み食い道楽女子。

Vol.3 上馬路地裏の超人気店は“アガるビストロ”「bistro-confl.(ビストロ・コンフル)」

time 2017/01/21

Vol.3 上馬路地裏の超人気店は“アガるビストロ”「bistro-confl.(ビストロ・コンフル)」

2016年11月からスタートした「あの人を連れて来たい店」も今回で3回目。2017年を迎えて、さらにフレッシュな気持ちでスタートしたいと思います。引き続きよろしくお願いいたします。さて、今回は千葉県東葛地区を離れ、東京都の西側・世田谷区上馬の路地裏フレンチ「bistro-confl.(ビストロ・コンフル)」をご紹介します。

路地裏だからこそ活きてくる、普段と特別の絶妙なバランス

ここは駒沢大学駅。東急田園都市線各停で渋谷からは3つ目の駅ですが、駅出入り口のある国道246号線から数分歩いただけで、静かな住宅街へ入っていくことができます。この辺りは築数十年経った民家が多く、道幅もとても狭くて迷路のよう。そんな普段の街に溶け込むように、「bistro-confl.」は全く気取りなくそこに在ります。

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さりげなく花が掛けられた、温かみのある木製のドアを開けると、外観からは想像つかない広々とした空間が広がっています。活気あふれるキッチンとそれを囲む大きなカウンター。その向こうには、使い勝手のよさそうなベンチシートを含めるテーブル席と小さな個室。テーブル席の向かい側には中庭のみえる大きな窓があり、店の奥ながら明るく開放的な雰囲気です。
大通りの喧騒から離れ、ひっそりと、どこか懐かしささえ感じられる上馬の街に溶け込みながらも、一歩店内に入ると非日常の時間が流れている…実に絶妙なバランス!

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シンプルだが誰かの家に来たような温かみを感じるしつらい

ガッツリ食事ができる幅広のカウンター

ガッツリ食事ができる幅広のカウンター

プライベートな空間が心地よい奥の個室。少人数の会食に

プライベートな空間が心地よい奥の個室。少人数の会食に

いわゆる等身大の僕が行きたい店

_mg_5217オーナーの倉田俊輔さんは、大手飲食店でのアルバイトで接客サービスの楽しさを知り、そこで就職。その後、いくつかのレストランで経験を積み11年前に独立。夢だった自分の店を持ちました。bistro-confl.を開店してから丸8年経ちましたが、コンセプトは当時から全く変わっていません。
「僕が独立当初から決めていたのは、“とにかくおいしいものを食べたい!”という方に満足していただける店です。単純に安価を追求してしまうと、それなりのものしかお出しできない。それはむしろこちらも不本意なので、きちんとした仕事ができる価格で提供し続けています。気が利いいて、わがままが言えて、選べる楽しみがある“大人が安心して楽しめる店”それがbistro-confl.のコンセプト。言ってしまえば等身大の僕が行きたい店なんです」。

オーナーの倉田俊輔さん。彼のサービスでまた来たくなる人も

 

良いおつまみと良いスタッフ。そして居心地の良さに魅了される

ディナータイムは広域からさまざまな年代のお客様が来られるそうですが、特に食への意識が高い方が多いとか。「前菜は1,000~2,000円以内で、メインディッシュは2,500~3,000円くらい。いくつか選んでみんなでシェアして食べていただくのがbistro-confl.のスタイル。例えば普通に食べてワインを1本空けても2人で15,000円以内。相当わがままを言って食べて、いいワインをたくさん飲んでも3万円以内。うちではそれを超えることはないと思います。そういう意味でも安心してわがままを言っていただければ嬉しいですね。定期的にお1人でいらっしゃるお客様も多くて、しかも軽くではなくガッツリと食べていかれる。ハーフポーションでのサービスもできますので、ワインと一緒に料理もいろいろ楽しまれています」。
ちなみにランチは選べるメインディッシュにサラダ、スープ、パン、デザート、コーヒーが付いてなんと1500円!ランチタイムは地元のマダムでいっぱいになるのも当然ですね。

「前菜盛り合わせ」アサリの出汁で仕立てた魚介のクスクスサラダ・自家製サーモンマリネ・丸鶏から作る鶏肉のカランティーヌ・根セロリのサラダ・紫キャベツのマリネ&レンコンのピクルス。それぞれ下ごしらえがしっかりされた手抜きのない味。野菜のほとんどは神奈川・海老名の農家から週2回、直接届けられるものを使っている

「前菜盛り合わせ」アサリの出汁で仕立てた魚介のクスクスサラダ・自家製サーモンマリネ・丸鶏から作る鶏肉のカランティーヌ・根セロリのサラダ・紫キャベツのマリネ&レンコンのピクルス。それぞれ下ごしらえがしっかりされた手抜きのない味。野菜のほとんどは神奈川・海老名の農家から週2回、直接届けられるものを使っている

「ブリの炙りとポロネギのマリネ」旬の寒ブリを塩締めして、白ワインであらい、アサリ出汁で炊いたポロネギを巻く。ブリの内側を炙ることで芳ばしく、脂がトロリと滑らかで柔らかい仕上がりに。味のアクセントにからし菜を添えて

「ブリの炙りとポロネギのマリネ」旬の寒ブリを塩締めして、白ワインであらい、アサリ出汁で炊いたポロネギを巻く。ブリの内側を炙ることで芳ばしく、脂がトロリと滑らかで柔らかい仕上がりに。味のアクセントにからし菜を添えて

「牛ハラミのステーキ・冬野菜のグリル添え」アンガス牛のサガリ(ハラミ)をステーキに。パリのビストロでは定番のザックリとしたカジュアルな一皿だが、下ごしらえでスジをていねいに取り除くことで、柔らかく肉の旨みを味わえる繊細な一品に。お好みで岩塩や西洋わさび・マスタードを付けて召し上がれ。グリル野菜は素材の味を楽しんで

「牛ハラミのステーキ・冬野菜のグリル添え」アンガス牛のサガリ(ハラミ)をステーキに。パリのビストロでは定番のザックリとしたカジュアルな一皿だが、下ごしらえでスジをていねいに取り除くことで、柔らかく肉の旨みを味わえる繊細な一品に。お好みで岩塩や西洋わさび・マスタードを付けて召し上がれ。グリル野菜は素材の味を楽しんで

ワインの種類がかなり増えてしまったため、昨年8月に個室の中に手作りのワインセラーを設置した。グラスワインは赤白合わせて常に10種類用意。栓を開けてからも香りが伸びていくというオーガニックワインがおすすめ

ワインの種類がかなり増えてしまったため、昨年8月に個室の中に手作りのワインセラーを設置した。グラスワインは赤白合わせて常に10種類用意。栓を開けてからも香りが伸びていくというオーガニックワインがおすすめ

想いはひとつ!スタッフ全員で想いを共有

3月から2人の女性シェフがメイン担当に。さらにもう1人、女性スタッフが新しく加わることになり、春には新体制になりますが、オーナーの倉田さんとしてはどのようなことを考えて運営しているのでしょう?
「料理は手抜きをすると必ずそれがお客様には伝わります。逆に、しっかりと作ったことも伝わるので、それに感動していただけるような料理をご提供できるようにと心がけています。こういう僕の想いはスタッフに押し付けるのではなく、共感してもらうことで彼女たち自身の意見になって、初めて身体が動くものだと思っています。ですから常に意識は共有しなくてはいけない。シェフの2人も交代でサービスに入って、実際にお客様と接する機会を設けていますが、その時に何をしたら喜んでいただけたか?など、その日のうちにお互いが納得するまで話し合うことにしています」。スタッフ全員が一体感を持つことが良い店を作っていくのですね。

シェフの井原さんと畠山さん。女性のスタッフがカウンター越しにいるだけで、ホッとするお客様も多い。柔らかい雰囲気の2人だが「根性はすごくある。めげない」のだとか

シェフの井原さんと畠山さん。女性のスタッフがカウンター越しにいるだけで、ホッとするお客様も多い。柔らかい雰囲気の2人だが「根性はすごくある。めげない」のだとか

人のぬくもりを感じる“料理・仕事・店づくり”

料理にも店づくりにも共通して“無機質な仕事が嫌い”という倉田さんですが、食器についてもぬくもりを感じるものを今後揃えていきたいと考えています。
「基本的には一度にたくさんではなく、1枚、2枚…と自分が『いいな』と思うお皿を選んで購入しています。あっ、当店の2017年の目標は“アガるビストロ”と、さきほどミーティングで決めたところなんですが(笑)一皿、一皿に、そしてすべて合わせてみてもらっても“アガる”料理を提供したいです。それには今まで志してきたことからブレないこと。驚きや感動を込めてていねいに作っていきたいです。例えば、パーティなどで大きな木のプレートにドーンと前菜を盛ってみたりするのは非常にわかりやすいと思いますが、反対にランチに付いてくる小さなサラダなどでも、気が利いた、手の込んだ一皿が出てきたらすごく嬉しくなりませんか?そんなのが“アガる料理”かなって思うんです」そう楽しそうに話す倉田さん。bistro-confl.は自分の想う所に日々近づいてきていると実感しているそうです。

オープンキッチンから漂ってくる活気あふれる空気が心地よい

オープンキッチンから漂ってくる活気あふれる空気が心地よい

いつもここに来ると、連れて来たいなと思っているのが大学時代の仲良しグループ。お洒落でグルメで楽しい彼女たちと一緒に、倉田さんに思う存分わがままを言ってみたいです(笑)
その時はわがまま受け止めてください!どうぞよろしく。

 

_mg_5156bistro-confl.(ビストロ・コンフル)
住所:東京都世田谷区上馬4-3-15
TEL:03-3419-7233
Email: info@bistro-confl.com
営業時間:
ランチ 11:30~15:00 (L.O. 14:00) 
ディナー 18:00~23:00 (L.O. 22:00)
定休日:火曜
アクセス:東急田園都市線
「駒沢大学」西口から徒歩3分
席数:カウンター6席
テーブル8席 個室4~6席
HP : https://www.facebook.com/pg/bistro.confl/



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