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加藤良子(かとう ながこ)

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加藤良子(かとう ながこ)
千葉県柏市のコワーキングスペースを拠点に活動しているママライター。街の紹介冊子や商店街マップ等を多数制作してきた。その経験とともに発達した触角(食覚?)をフルに動かして、「美味しいお店・素敵なお店」を探し当てるのが特技。最近は1人でも飲みに行けるようになっただけでは満足できず、「誰かを連れて行きたい!」という衝動のもとで足繁く夜の街に繰り出している。1日の3/4を柏で過ごしているのに「愛してるのはガンバ大阪」という謎の自称・飲み食い道楽女子。

Vol.25 仲良し姉妹のレトロ可愛いベトナム・タイ料理店「チョロン流山」

time 2019/06/03

Vol.25 仲良し姉妹のレトロ可愛いベトナム・タイ料理店「チョロン流山」

もう夏になってしまったのかと思うほど暑い日が続くと、食べたくなるのがスパイシーで酸味が効いたエスニック料理。激しい気温の変動についていけない身体をキリリと目覚めさせてくれる気がしませんか? 今回はちょっとのどかな東武野田線初石駅近くのベトナム・タイ料理の店「チョロン流山」をご紹介します。

静かなベッドタウンに現れた可愛いお店

柏から大宮方面に向かって3駅目、初石駅周辺は緑に囲まれた住宅地です。その初石駅から1分ほど歩いたところに「チョロン流山」はあります。開店は2017年11月という比較的新しいお店ですが、すでに地元のファンも多く、また、わざわざ電車に乗ってくる人もいるのだとか。その人気の秘密を探ってみましょう。

■手作り感あふれる雰囲気が可愛い外観。引き戸を開ける時に少しドキドキ!
■ドアを開けると左にカウンター、正面にはカラフルな食器が並ぶ棚と大きな黒板が
■イメージカラーの赤が印象的な店内。内装はほとんど自分たちや家族の手で行い、大きな改修工事はせずにテーブルや椅子、カウンター、照明機器は居抜きで譲り受けまま使っているのだとか
■赤一色に塗られた壁が店全体のアクセントに。小上がりの畳やテーブルは実は前の店で使っていたもの。座布団の布とテーブルクロスなど開店直前に行ったベトナムの旅で購入してきた小物がうまく雰囲気を作っている
■道路側の壁には蓮の花が大胆に描かれている。文字のところはベトナム人のお客さんに文章を考えてもらったのを書いた

店の運営は姉妹の「あ・うん」の呼吸で成り立つ

「チョロン流山」はオーナーであるお姉さんの池田優子さんと、オーナーシェフである妹さんの谷口由佳さんの二人姉妹で運営しています。
「無謀にも店の経営なんて何も知らないのに、お店を持とう!って言いだしたのは私なんです」と優子さん。当時、西麻布の人気エスニック料理店のシェフだった由佳さんの料理を、知人など多くの人に食べてもらいたいと思ったことがきっかけだったとか。「でも、西麻布だとなかなか行けないし、じゃあ、自分の家の近くで店を持てばみんなに来てもらえるじゃない?という勢いでした。それが7月で開店が11月でしたから、何も知らないって怖いですね(笑)」。

シェフの由佳さんはエステシャンからフードコーディネーターを経て本格的に料理人になったという異色の経歴の持ち主。「西麻布で働いていた時、休みの日でも食べに行くのはタイやベトナムの料理で、自分の腕で自信がない部分を他の店に食べに行って補っていました。でも、ある日ふと気がついたんです。食べたいから食べてるんだ、そうだ私、エスニック料理大好きなんだ!って」。
そんな由佳さんの腕前を優子さんは「想像以上の実力だった!」と評価します。もともと信用はしていたけど、それ以上の腕を持っていたと。そういう姉に対して由佳さんも「フロアでのテキパキした動きはものすごいです。私も姉の実力には驚きました」と語ります。この姉妹のゆるぎない信頼関係が「チョロン流山」の魅力なのではと思いました。

日本人向けにカスタマイズされたタイ・ベトナム料理

「チョロン流山」の料理は本格エスニックでありながら、日本人の舌に合わせて作られています。
「本場の方たちは、食べる直前にスパイスを自分の好みに調整しながら食べるので、口に入れた時に100%になればいいんです。でも、一般的な日本人はエスニック料理にまだ馴染みが薄いので、うちの料理はお皿に盛られた時点で100%の味になっているようにしています」。
辛いのかな?と探り探り食べる方も多いかもしれませんが、実は由佳さん、あまり辛いのは得意ではないようで、辛みが苦手な方向けの味をデフォルトとして辛さ調整ができます。
さあ、「チョロン流山」のイチオシメニューをご紹介しましょう。

■ランチ限定「カオマンガイ(蒸し鶏ご飯)」。甘辛いタレと生姜みその酸味の効いた2種類のソースが個性的
■ランチ限定「牛肉のバインミー(ベトナムバゲットサンド)」。このバゲットは地元の小倉ベーカリーが試行錯誤の上、メニュー専用に開発したもの。粗めの生地が軽い食感を生み出している。甘辛い味付けの牛肉もクセになる味。これを目当てに来店する方も
■「グリーンカレー」はランチでもグランドメニューでも人気の一品。濃厚なココナツミルクに後から爽やかな辛みがくる。マイルドなので辛いのが苦手でも大丈夫
■「トムヤムクンフォー」は夏に向かってのイチオシメニュー。辛みは0~5レベルで調整可能。パクチーマニアは追いパクも!
■タイ・ベトナムのアルコールドリンクも豊富。タイビールの他、ベトナム焼酎やジャスミン焼酎、桂花陳酒なども揃っている
■「ベトナムコーヒー」。バターでローストした薫り高い豆を濃いめに淹れて、甘いコンデンスミルクで味わうのがベトナムのコーヒー。食事の最後はこれでしめたい

赤いテーブルクロスに映えるカラフルな食器。「チョロン流山」らしいこの器たちはどうやって選んでいるのでしょう?

「実は食器の多くは開店直前に行ったベトナム旅行で仕入れてきたものです。現地の屋台などで使われているのはこんな感じの…日本だと昭和レトロな可愛いもの。おばあちゃんの家にあるような懐かしい雰囲気ですね」と優子さん。実はお二人は、他にお兄さんと真ん中の妹さんもいる仲良し4人兄弟なのだとか。そんなあたたかい家庭の空気感がこのお店には漂っています。

人生を楽しめる何かを発信していきたい

「開店前は自分たちと同じ世代の女性が多いかなと思っていたのですが、お店を始めてみたら、近隣にお住まいの年配のご夫婦からお子さん連れファミリーの方が多くて驚いています。遠くからうちを目指してきてくださる方も増えてきました」。
そんなお二人ですが、これからももっと楽しく、面白く生きることが目標だそうです。そのためには、今後は、女性の体調の悩みなどを軽減する料理のメニューなどを考えて、料理教室を開催するなど、みんなで日々、心身の健康を考えていければ…と、「チョロン流山」はさらに面白いお店になっていきそうです。

そうと聞いたらやっぱり女子会をするしかないでしょう!可愛い器に盛られた色とりどりのお料理を囲んで盛り上がりたいですね。

「チョロン流山」
住所:千葉県流山市西初石3-103-11
電話番号:04-7189-7083
営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30)、18:00~22:30(L.O. 21:30)
※火曜はディナータイムのみ営業
定休日:月曜
アクセス: 東武野田線「初石駅」より徒歩1分
HP:https://cholon310311.jimdo.com/



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